安全な水・おいしい水

重要な水

 

「水」は、日本人である私たちにとって、水道をひねればいつでもすぐに出てくるもの・・・という認識がありますね。または、スーパーやコンビニエンスストアへ行けば、いつでも安全で美味しいミネラルウォーターが手に入る・・・とも思っているはずです。そして、それらはあまりにも当たり前のことすぎて、水の大切さをすっかり忘れてしまっているのです。

 

 

ですが、美味しくないなどと言われている水道水でも、水道の水が飲める国というのは、世界のなかでも本当にわずかなのです。現在、200近い国がある中で11か国だけだと言われています。その中に日本が入っているということは、大変ありがたいことではないでしょうか。

 

 

飲むための水を、毎回買わないといけない国が多く、さらには、水そのものがほとんどない国だってあるのです。たまに降る雨水を一生懸命に溜め込んだり、水たまりができたところから汲んできて、とても安全とは言えない泥水のような水を、飲料水にしている国すらあります。

 

 

日本の水は、世界の中でもトップレベルの品質で、非常にきれいで安全な水なのです。

 

 

人間の身体の60~70%は水で出来ているということを聞いたことがあるかと思います。なかなか信じがたいことではありますが、あなたの身体も半分以上が水分なのですよ。ですから、人間は食べ物が無くても一週間は生きられますが、水がないとそんなには生きられません。

 

 

それほど大切な水であるのに、人々の関心はそれほど高くありません。人間にとって、なによりも大切なもののひとつである水について、もっと深く知りたいと思いませんか。