安全な水・おいしい水

水不足

 

世界の国の中には、汚れた水しか飲めない地域があります。しかしながら、水があれば優れた技術によって汚れや有害物質を取り除き、きれいで安全な水を作ることはすでに可能となっています。

 

 

もっとも、発展途上国や後進国にそのような優秀な技術者や環境がないということが、事実上の問題であり、先進国から派遣されてきれいな水のための努力がなされているのが今日です。

 

 

人間にとって生命を維持するために絶対的に必要なもののひとつが水というわけですが、残念ながら、水がほとんどないような地域もあります。つまり降水量が極端に少ないわけですね。また、その年によって、まったく雨が降らない・・・という地域もあります。

 

 

我が国でも降水量が非常に少ない年というのがありますね。そのような年には水不足になり、節水が呼び掛けられたり、また場所によっては時間制限で一時的に水を止めるという処置をとる場合もあります。普段、好きなだけ水を使用している我々にとっては、その程度であっても非常に不便を感じますね。

 

 

しかし、水が全くなくて、飲料水を確保するために、片道何時間もかけて水のある場所まで行かなくてはならないかたがたもいらっしゃいます。それも、安全性が疑わしい水のためにです。事実、地球上の淡水は年々、減少傾向にあるそうです。水が石油よりも高価になる時代はそう遠くないとも言われています。

 

 

今一度、水というものの大切さを良く考え、大事に使用してゆきたいものです。